今金町議会基本条例

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    今金町議会

    今金町議会基本条例

    開かれた議会・議会、議員の質の向上を目指して

    ◆ 議会改革調査特別委員会を設置に至った経過について 

     平成18年度、議会開設100周年の記念の年を迎え、「開かれた議会」「議会、議員の質の向上」を目指して、町民のみなさまのご協力の下、各種記念事業を実施いたしました。町民対象の記念事業の町民意見交換会において

    1. 議会の活動も含めて建設的な意見が見えない。
    2. 議員による町政報告会等を実施し議会活動を町民に示してほしい。
    3. 地域の情報を取り上げて、議会活動に活かしてほしい。
    4. 町民に対して開かれた議会となる努力をしてほしい。

    というご示唆をいただきました。次期改選期においては、議員定数の削減(16名→12名)を始めとし、議会活動のあり方や活性化について大きな課題となっていた中での意見交換会の実施は非常に有意義なものとなったところであります。平成18年6月議会改革調査特別委員会(議長を除く全員)を設置し、平成18年4月に全国町村議会議長会に対して第2次地方(町村)議会活性化研究会から答申された「分権時代に対応した新たな町村議会の活性化方策〜あるべき議会像を求めて〜」を基本指針として、町民に信頼され、存在感のある議会となるよう改革を目指しました。

    ◆ 議会改革調査特別委員会の動き

     議会改革をテーマとした調査項目が多岐多様にわたることから特別委員会に2つの分科会を組織し、第1分科会では、今金町課設置条例の全部改正及び議員定数減、地方自治法改正に伴う委員会の在り方、設置数等の調査研究、第2分科会では、住民参加を基本とした開かれた議会及び議会、議員の質の向上を目指すことをテーマに調査研究を行いました。

    ◆ 今金町議会基本条例の制定 

     最終的には、議会が町民の代表機関として、地域における民主主義の発展と町民福祉の向上のために果たすべき役割は、将来に向けて益々大きく、特に地方分権の時代を迎えて、自治体の自主的な決定と責任の範囲が拡大した今日、議会は、その持てる権能を十分に駆使し、自治体事務の立案、決定、執行、評価における論点争点を広く町民に明らかにする責務を有しております。自由で闊達な討議を通じて、これら論点、争点を公開することは、議会の第一の使命であります。その重要な使命を達成するため、平成19年3月、今金町議会基本条例を議員自らの提案により制定しました。

    今金町議会改革報告(PDFファイル)

    今金町議会基本条例(PDFファイル)

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