今金町×札幌国際大学連携事業「フットパスコース」

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○札幌国際大学地域連携事業(今金プロジェクト)

◆目的

 地域資源にお金をかけず、そのまま使った体験型観光「フットパス」に関するモニターツアーを実施し、その効果を評価するとともに、町内外への普及啓発・活用方策について検討する。

◆目標

平成29年度にはサイン看板を整備し、マップと組み合わせることにより、今金町を知らない方でも安心して今金町「フットパス」を探索できる体制を構築し、全国のウォーキング愛好家が「フットパス」目当てに今金町を訪れる「フットパスの町・今金町」を宣言し、ポスター等による町内外への普及啓発を展開することを目指したい。

平成28年度では、札幌国際大学の大学生と共に2度に渡ってフィールドワークを行い、設計されたフットパスコースを10月に行われた町事業「健康まつり」とタイアップし、モニターツアーとして実施した。

◇札幌国際大学連携 フットパスコース紹介

昔ながらの今金町の市街地をゆっくり歩こう!お腹がすいたら、市街地の商店で食べ物を買って、休憩しながら風景をゆっくりと楽しめます。すれ違う町民との交流も楽しみな2つのコースです。

ふれあいコース

所要時間 約2時間10分、約6.6km

市街地中心のコースです。フットパスを初めて利用する方でも安心して歩くことができるコースで、コース途中には様々な施設があり、お腹が空いたら食べ物を食べながらの休憩もおすすめです。また、様々な風景も見ることができるので、ゆったりと市街地を歩いてみてはいかがでしょうか?

ショートフットパスコース

所要時間 約1時間30分、約4.6km

今金の市街地でしか味わうことのできない、地元に愛されている食べ物を食べながらの休憩を様々な場所で楽しむことができるコースです。コースの距離は比較的短く、コース上にはベンチ、トイレ等の施設が充実しているので、お子様でも一緒に楽しむことができ幅広い世代におすすめなコースです。


町の高台にある総合公園の草花を見ながら歩いてみませんか

春には桜が満開になります



心地よい風に吹かれながら、ゆっくりゆったり今金町を歩こう!四季折々に移り変わる田園風景を楽しみながら、町の歴史や成り立ちを知ることができる、神丘地区をメインとした2つのコースです。

くもかぜコース

所要時間 約2時間30分、7.6km

「雲はらふ風につけてもこの頃はとしべつ腹の朝夕の空」という今金町開拓の祖、志方之善の妻であり、日本最初の女医でもある荻野吟子が作った詞から、このコースの名前を付けました。豊かな田園風景を楽しみながら今金町の歴史を学び、街の成り立ちを知ることができるコースです。このような場所は車で素通りすることも多いのですが、実際に歩いてみることで神丘地区の特徴や小さな発見ができるのではないでしょうか。

田園フットパス

所要時間 約2時間15分、6・7km

山や田園の風景を楽しめるのがこのコースの特徴です。場所によって育てている作物が異なるため、様々な風景を楽しむことができます。また長くまっすぐな道が多いので見晴らしがよく、神丘地区の風景を一望できます。休憩場所としても利用できる愛指令ランドは、遊具やボートがあり、子どもから大人まで楽しむことができます。季節や作物によって毎年風景が変わるので、何度歩いても楽しめるコースです。

くもかぜコースのビューポイント 狩場山系が望めます

季節によって風景が違うので何度歩いても楽しめます

たぬきやりすなどの動物に出会えるかも

★今金町「フットパスコース」リーフレットのダウンロードはこちらから

ふれあい+ショートフットパスコース (PDF)

田園フットパス+くもかぜコース (PDF)

フットパスとは?


 「フットパス」とは、イギリスを発祥とする『森林や田園地帯、古い街並みなど地域に昔からあるありのままの風景を楽しみながら歩くこと【Foot】ができる小径(こみち)【Path】』のこと。

※注意!※
各コースでは、様々な作物を見ることができますが、病気に弱い植物もありますので、畑には絶対に入らないでください。今金町のおいしい作物の生産のため、ご協力ください。