瀬棚線の運行について

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 国鉄瀬棚線廃止に伴い、せたな町〜長万部町までの区間を代替の路線バスが運行しております。
 この路線バスは高校生の通学や地域住民の通院利用などのほか、長万部駅への接続便となっており、地域にとって非常に重要な役割を果たしております。
 函館バス(株)によって運行されている瀬棚線に係る経費は、運賃収入のほか、国、道の補助金で賄われております。しかし、それでも賄いきれない分については沿線3町(今金町・せたな町・長万部町)が走行距離に応じた補助をすることによって運行の手助けをしております。
 また、運行だけではなく、車輌の購入の際にも沿線3町で補助をしており、更新はその都度交わされる覚書によって年度が決められております。

平成26年度瀬棚線運行経費負担一覧

バス運行経費

A=B+C+D+E
利用者負担額
(運賃収入等)
国・道補助金

今金町補助金

他の2町補助金 

104,134千円 43,233千円 46,260千円 5,353千円 9,288千円

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平成21年に瀬棚線バス車輌が新しくなりました!

 車輌の老朽化や交通バリアフリー法の改正によるバリアフリー基準への適合、排ガス規制法の改正への適合などを勘案し、合計8台の車輌を更新することとなり、平成21年6月9日に新車輌が沿線3町にお披露目されました。

 新しい車輌は、自然環境に配慮され、アイドリング時には自動的にエンジンが切れる仕組みになっています。また、体の不自由な方が乗り降りし易いように、出入り口にスロープが設置できることや車内での車いす専用スペースの配置などが施されており、安心してご利用いただけるようになっておりますので、是非ご利用下さい。
平成21年に更新された瀬棚線バス。停車時には出入口側に車輌が傾き、乗り降りし易いようになっている。
バスの内部にも車いすへの配慮が施されている。 車いすが乗り降りし易いように、スロープが設置できる。

 【お問い合わせ】
 まちづくり推進課 企画政策グループ
 電話:0137-82-0111 内線135

※「用語解説」に関するご連絡は、ウェブリオまで問合せください。