ピリカカイギュウ ふるさとに帰る

石の今金町地域特産品生産センターにて展示しておりましたピリカカイギュウ復元骨格模型が、このたび美利河にある文化財保管・活用庫へ移転されました。
 これに合わせ、同じ地層から見つかった貝化石の展示コーナーや、化石発見の経緯や調査研究成果をまとめたリーフレットを用意しています。

 観覧をご希望の方は、隣接のピリカ旧石器文化館へおたずねください。随時係員が対応いたします。なお、旧石器文化館が冬季休館とする12月1日から3月末までの期間に観覧をご希望の方は、今金町教育委員会へお問い合わせください。

 ピリカカイギュウが発見された昭和58(1983)年から数えて、27年ぶりの郷帰りとなりました。地域の方々ばかりでなく、ピリカカイギュウ自身も喜んでいるのではないでしょうか。

火おこし
文化財保管・活用に収蔵されているピリカカイギュウの模型 (2011/05/03)


解説リーフレット