12月3日、NTT今金オフィスにて今金町とNTT東日本との社会課題解決に向けたICT利活用に関する連携協定締結式が行われました。
この協定は、「静かなる有事」ともいわれる人口減や高齢化の進行などの課題に対し、今後10~20年の地域のあるべき姿を見据え、ICTやIoT技術を活用し活力ある未来社会を実現するために取り組む内容となります。
締結式では、NTT東日本阿部隆北海道事業部長と外崎町長が協定書への署名を行い、阿部事業部長は、「約一年、時間をかけてどのような取り組みが必要かの調査を経て、今日の協定締結を迎えられました」と話され、外崎町長は「この協定は災害時のインフラ復旧に対しても大きな力になります」とあいさつがありました。
今後は、NTT東日本と今金町が、インフラ整備を基本とした農業IoTの推進や、次世代のICT社会を担う人材育成に向けたプログラミング教室の開催など、将来への魅力あるまちづくりを進めていきます。