7月6、7日の2日間、札幌市地下歩行空間チ・カ・ホで行われたイベントで、ピリカ遺跡の資料が紹介されました。このイベントは道内各地の学芸員が自慢の考古資料を紹介するもので、2日間で約5000人の来場者が展示や学芸員のトークショーを見学しに会場を訪れました。
期間中、ピリカ遺跡の資料は遠軽町の国宝「白滝遺跡群出土品」のレプリカと並んで展示され、旧石器時代でも最大級の尖頭器(石の槍先)が同時に展示される貴重な瞬間となりました。2日目には両町の学芸員による対談も行われ、来場者に旧石器時代の魅力を伝える貴重な機会となりました。




