今金町文化財保存活用地域計画が認定されました

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文化財保存活用地域計画とは

 市町村における文化財の保存と活用に関する総合的な法定計画で、町の総合計画の下位に体系付けられます。文化財保護行政の中・長期的なマスタープランと短期的で具体的なアクションプランの両方の役目を担います。
 計画を作成・実施することにより、文化財を総合的・一体的に保存・活用し、地域の特徴を活かした地域振興に資するとともに、確実な文化財の継承につなげようとするものです。
 平成30年度に法改正がなされ、全国の市町村で本計画の作成が推奨されています。

計画作成の経過

 今金町では令和2年度から作成準備にかかり、令和3年度春に計画策定委員会を組織して原案を作成し、令和4年6月に国の認定申請をしたところです。
 令和4年7月22日の文化審議会文化財分科会において、今金町を含む20市町の文化財保存活用地域計画を認定することが文化庁長官に答申され、この答申に基づき文化庁長官より認定されました。
 これにより、全国の認定自治体数は合計78となり、今金町は北海道としては札幌市に次いで2番目の認定となりました。

今金町文化財保存活用地域計画

  • 計画期間  令和4年度(2022)~令和12年度(2030)
  • 計画の目標 文化財を守り、調べ、磨き上げ、郷土に誇りを持てる人を育てる
  • 基本理念  住民参加で 未来へつなごう 今金の歴史文化
  • 方針    「守る」・「調べる」・「磨き上げる」・「育てる」の4項目で事業を推進

 これまでの経過や今後の情報発信はこちら「今金町文化財保存活用地域計画」のページをご覧ください。

お問い合わせ
教育委員会事務局 社会教育グループ
電話:0137-82-3488