10月27日、今金中学校にて一日防災学校が行われました。この取り組みは、同校の生徒が安全に関する資質・能力を育むことができるように防災教育を推進するため、地域コミュニティーの核となる学校において、家庭や地域と連携して実施するものです。
一日防災学校では避難所設営体験、避難所運営ゲーム、胆振東部地震に派遣された消防士の講話、災害食調理体験、避難訓練(地震)が行われました。
避難所設営体験ではテントとベッドの組み立てを行いました。テントの設営を経験している生徒も少なかった為、組み立てには非常に苦労をしている様子でした。設営を終えた生徒からは「組み立てるのが難しかった」「テントの良さがわかった」と体験を通して災害時における避難所設営に関する理解が深まったとの感想も聞かれました。
10月25日に今金小学校でマラソン記録会が行われ、校舎からスタートして国道230号線を種川方向に向かい、折り返し地点から学校に戻って来るコースで行われました。この記録会は、子どもたちの持久力や忍耐力の向上、励ましあったり競い合う姿勢、目標に向かって粘り強く取り組む心を育てることを目的として行われています。
1・2年生が1000m、3・4年生が1500m、5・6年生が2000mを走り、子どもたちは自身の目標タイムを目指して長い距離を一生懸命に走り、沿道では多くの保護者や、近所の方が「がんばって」「あともう少しだ」と声援を送っていました。
10月25日、町内鈴金地区の佐藤弘一さんの牛舎敷地内において、道南肉用牛振興協議会主催の和牛審査研修会が北海道酪農畜産協会の職員を講師に招いて開催されました。この研修会は、新型コロナウイルス感染症の影響により2年連続で共進会が中止となり、関係者との関わりが減少し、和牛生産者の改良意欲の低下が懸念されていることから、生産者同志の改良意欲を維持向上させるために開催されました。研修会では、町内3つの生産者から5頭の黒毛和種が集められ、毛刈り・調教・引き付けに関するアドバイスや、和牛審査のポイントが説明されました。
参加者は、講師の説明をメモにとりながら意欲的に研修に取り組んでいました。
10月24日の19時に、今金町総合公園から花火が打ち上げられました。(主催:Re・Startいまかね実行委員会※今金町、今金町連合町内会、今金町商工会、今金町観光協会)
この花火大会は、コロナウイルスに負けず、まちに元気・勇気・希望の灯りをともそうと企画されたものです。当日の夜は、少し肌寒い気温でしたが、打ち上げ開始時刻が近づくと市街地の各所に多くの見物人が集まりだし、一年ぶりに見る久しぶりに見る打ち上げ花火に「きれい」や「大きな花火だな」など歓声を上げながら皆、花火に見入っていました。
花火は約30分間打ち上げられ、冷えて澄んだ空気の中で色とりどりの美しい光が秋の夜空を彩りました。
10月15日、今金高等養護学校マラソン大会が行われました。早朝まで降っていた雨も、マラソンスタートの合図が鳴る頃にはすっかりあがって、晴天のマラソン日和となりました。しっかりと準備体操を終えた生徒たちは、3、5、7、10kmの4つのコースに分かれて順番にスタートをしました。途中疲れた表情を見せながらも沿道で応援している人や、伴走に付いている先生から「がんばって」「あと少しだ」と声をかけられ精一杯走っていました。