7月9日、ホテルポールスター札幌を会場に「2026北海道市町村長交流セミナー」が開催されました。講演では、北海道のクマ問題の第一人者である、酪農学園大学農食環境学共生学類教授 佐藤喜和氏から「年々深刻化するクマ問題にどう向き合うか~人口縮小社会の対抗戦略~」と題して貴重な講演をいただきました。
佐藤氏からは、クマはメスが長年ほぼ同じ行動範囲で生活する一方、オスはメスの約20倍もの広い範囲を移動することや、一度人里の生ごみを食べると、その後も餌を求めて人里に現れやすくなることが紹介されました。また、約60年前は犬の放し飼い、約30年前は番犬としてつないで飼う家庭が多く見られましたが、現在は犬が吠えることへの苦情などから室内飼いが主流となり、番犬ではなく人を癒やす存在へと役割が変化したことも、クマが人里に近づきやすくなった要因の一つとして紹介されました。
本町の危機管理行政においても、多くのヒントを得る講演となりました。







