6月14日、釧路市民陸上競技場にて第75回北海道高等学校陸上競技選手権大会が行われ、女子棒高跳びで、檜山北高校3年の坂本瑞樹さん(今金町在住)が2m90cmの記録で優勝しました。檜山北高校の部活動で北海道大会優勝は約10年ぶりとなります。
坂本さんは中学までは空手やバドミントンに励み、高校から陸上を始めました。最初は短距離をしていましたが、DVDで見た棒高跳びの選手の姿に感動し、1年の秋ごろから棒高跳びに取り組むようになりました。
この後、坂本さんは徳島県鳴門市で8月3日から行われる、第75回全国高等学校陸上競技対校選手権大会(インターハイ)に出場を予定しており、「全国大会で自己記録更新の3m以上を飛びたい」と意気込みを語っていました。3年生になってからは自己記録を30cm伸ばしており、大会での自己記録更新が期待されます。